カテゴリー別アーカイブ: ■裏技?

クロスステッチの裏 & 長まる箱

こんにちは!かなり前になってしまいますが、うれしいお便りをご覧になってくださった方から「裏はどんなふうになっているのでしょうか」とご感想をいただきました。大変遅くなってしまいましたが、キッチンクロスの裏です。
基本的に表が命だと思っておりますが、キッチンクロスのように裏も見える物は裏もきれいに仕上げるよう心がけております。本当に美しい刺繍品は、ちょっと見ただけでは表と裏の区別がつかないほどですから。そんな作品に憧れながら、毎回ステッチしております。
さて、本日セミオーダーのご注文の受付を再開いたしました。ご興味のある方はどうぞ。また、今月最後の通常販売品の「長まる箱・バラ」も出品いたしましたので、よかったらご覧下さい。そしてご予約締切日が近づきましたので、お取り置きしてくださっている方には順次ご連絡させていただきます。ありがとうございました!

プレイスマット・NOEL踊るサンタさんの小人 -縁(刺繍針の長さと太さ)

こんにちは!今日は文化の日。数字を見ると頭の中で勝手に語呂合せをしてしまう私としては、いいおっさんの日。そんな日にふさわしい、小人の小さなマットの縁取りをしております。エッジング用のステッチとフリーステッチでちょっとおしゃれしてます。
たまに「フランス刺繍針の長さとか太さの違うのがありますが、何を使ったらいいですか?」という質問をいただきます。
長さは、生地に針をくぐらせる幅(ステッチのピッチ?)や指の太さにより、好きな物を選んでいいのではないかな、と思います。
太さは、基本的に刺繍糸を何本取りにしてステッチするのかによります。25番糸2本取りなら7〜10番(数字が大きくなれば細くなります)と言われています。
あまり細い針を使ってステッチすると、糸がぼそぼそになるのも早くなってしまいます。細い針は生地にあく穴が小さいので生地と糸の摩擦が大きく、糸がぼそぼそになるのも早いです。つやつやのままの糸の方が仕上がりも美しいですからね。
私の場合、装飾的な刺繍は見た目重視ということもあり、生地によっては太めな針を使って糸の劣化を防いでおります(穴が目立ってしまうような、細かーい織目の生地には使いません)。
でも、基本的にはお好みでいいと思います。では!

メモ紙入れ(布をつなぎ合わせるインサーション)

こんにちは!リネンテープがほんの少し余っていたので、つなぎ合わせてメモ紙入れを作りました。
小さい布をつなぎ合わせるのにはミシン縫いも丈夫でいいのですが、インサーション・ステッチを使うとよりかわいくなります。いろいろなステッチで楽しめますしね。
昔の方は細長い生地をこうやってつなぎ合わせて大きくしていたんですよね。
大きい物を作った時に余った端の生地なども残さず使える、エコな裏技です。

ショールピン(イースターバニー)(小さすぎる布にステッチ)

こんにちは! こちらはイースターバニーのショールピンです。ピンクにはドロンワーク、黄緑にはリボン刺繍、とちょっと遊んでみました♪

ちなみに、小さすぎて刺繍枠にはまらない生地にステッチするときは、画像のように大きめな丈夫な布に縫い付けてからステッチします。エコな裏技。では!

赤ラインリネン・バスタオル M -no.2 完成!(クロスステッチの裏)

こんにちは! バスタオルの「M」が完成しました。

前回の赤ライン・リネンクロスに引き続き、裏の斜めなしクロスステッチを気にしながらステッチしてみました。
結論から言えば、無理に斜めなしにしなくてもいいでしょう(^-^;)
これからは、今回マスターした技を活かしながら、無理なく斜めなしクロスステッチをしてききます。では!

リネンの水通し


こんにちは!寒くなりましたね。札幌ではこの秋最後の週末と言われてました昨日、私は雪が降る前にやっておかなくてはならない「大判リネンの水通し」をしました。そう、大判ですので家の中で干すわけにもいかず、雪が降る前に外で干さなければならないのです。もっと前にやっておけばよかったのですが...。
今回はクロスステッチ用のリネンの原反とマルベリー色のカラーリネン。原反は洗うと縮みますので、ステッチや仕立ての前にします。カラーリネンは洗濯による色落ちが怖いので、「色落ちはしません」とおっしゃってくださっているリネンやさんのリネン以外は水通しをします。
さぁ、これで冬もステッチ三昧?です。では!

リネンクロスーNOEL no.1(クロスステッチ前のガイドライン)

こんにちは。こんなにまだまだ暑い季節だというのに、何かクリスマス物を作りたくなって、気長に作る事にしました。まずはお気に入りのブロックチェックのリネンの端をミシンがけ。
そして、図案とステッチしたい場所に合わせて、10カウントごとに仮縫いをします。
友達には、「気長な作業だね」、「糸がじゃまじゃない?」といわれますが、これがないと刺し間違えに気付きにくく、完成間近で間違えに気付くなんてこともあるので、私はがんばります。
今日はここまで。